文芸賞の受賞作取り消し モチーフをネットに依拠
[記事] 公募の新人文学賞「第47回文芸賞」(河出書房新社主催)で、受賞作に決まっていた作品のモチーフがインターネットのサイトに依拠していたものだったとして、受賞が取り消されていたことが15日分かった。同社が季刊誌「文芸」冬号で選考経過を掲載した。
同誌によると、応募総数2012編の中から最終候補3編を選出。8月に選考会を開き、1編を受賞作として決定した。
だが、内容の一部にオリジナリティーの見地から疑問が生じ、応募者に確認したところ、モチーフの重要部分をインターネットのサイトに負っていることが判明したという。
同誌は「現段階では作家ではなく、一般の応募者。作為的ではなく、ネット上の著作物に著作権が存在するという認識がなかった」などとして、著者名と作品名を公表していない。
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