細谷雄一氏に「読売・吉野作造賞」
[記事] 第11回読売・吉野作造賞の贈賞式が13日、東京・内幸町の日本記者クラブで行われ、受賞作「倫理的な戦争――トニー・ブレアの栄光と挫折」(慶応義塾大学出版会)を著した細谷雄一・慶応義塾大学准教授(38)に正賞の文箱と副賞300万円が贈られた。
式には学界や言論、出版界から約250人が出席、内山斉・読売新聞グループ本社社長が「政治家にも読んでもらいたい本。これまでの受賞者同様、論壇での活躍を期待したい」とあいさつ。選考委員会の宮崎勇座長は「どういう戦争が許容されるのか、史実に基づいて綿密に論証した」と選評を述べた。
細谷氏は「ヨーロッパを通じて国際政治や外交を語る意義があることが認められた。未熟者だが、今後40年ぐらいかけて賞に値する仕事が出来るよう努力したい」と喜びを語った。
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