2軒目は近所のバー」連動

事件のそばにバーがある

2010-05-23 13:57:04

「大学生読書人大賞」に森見登美彦さん「夜は短し歩けよ乙女」

[記事]

 若者の活字離れが叫ばれ久しいが、大学の文芸部員が大学生に向けた推薦図書を選ぶユニークな文学賞「」の選考会がこのほど行われた。今年3回目で、大賞に選ばれたのは若者に人気の作家、森見登美彦さんの文庫版「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店)。活字離れは大学でも深刻で、生協での書籍の売り上げも減少傾向にあるという。“大学生による大学生のための文学賞”は活字離れに歯止めをかけ、活性化策となりうるか?
 「活字好きの大学生は少なくない」「隠れた名作を知ってほしい」。文芸部員らのこんな思いから同賞は3年前に創設された。母体となるのは全国約40大学の文芸部や文芸サークルなど計約50団体で作る実行委員会だ。
 選考方法は1年の間に発刊された単行本や文庫本、ライトノベルなどの新刊を対象に、まず全大学からの投票で上位の候補5作品を選出。各大学の文芸部・文芸サークルはこの5作品のうち一作を選んで推薦文を書き、それぞれ優れた推薦文を書いた5つの団体の代表が最終選考会場に集まり、公開討論を行って大賞を選ぶ。
 大学生ならではの感性が候補選定に表れるのが同賞の特長で、村上春樹さんの「1Q84」(新潮社)など大ベストセラー小説に混ざり、若い読者層に人気の有川浩さんの「植物図鑑」(角川書店)、伊坂幸太郎さんの「あるキング」(徳間書店)などが最終候補に残った。

日本出版クラブ会館(東京都新宿区)の近所のバー
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