2軒目は近所のバー」連動

事件のそばにバーがある

2009-09-27 19:22:23

パプリカ活躍、米もいい味「ハンガリー料理」

[記事]

 ボールペン、ルービックキューブ、ビタミンC…。これらはハンガリー人が考案、発見したものという。1000年以上も前、騎馬民族のマジャール人がアジアから移住して建国した中央ヨーロッパの国。成り立ちを聞くほどに親しみがわいてくる。
 ハンガリー人シェフが本格料理を提供する東京・神宮前の「アズ・フィノム」。まず冷製の「サワーチェリーのスープ」で食欲にエンジンをかける。すっきりとした酸味に、赤い実からほとばしる甘みが絡まり、気持ちがシャキッと。
 トウガラシの一種、パプリカの形をした「ハンガリー風ロールキャベツ」は、ロールキャベツの概念を覆す。中身はお米で舌になじむ。下敷きになったザワークラウト(キャベツの漬物)と混ぜて食べると、未体験のおいしさ。「もっと早く出合いたかった」とさえ思う。
 スパイスに使われたのはパプリカ。サラダによし、煮たり焼いたりもよしと大活躍する食材だ。コロンブスが南米から持ち帰ったものが、18世紀ごろハンガリーに伝わり、ビタミンCが豊富なことから積極的に食べられた。現地では独自に品種改良を進め、種類は優に100を超えるそうだ。
 クレープの「グンデルパラチンタ」がデザート。干しぶどうとクルミの食感が後を引く。グンデルとは首都ブダペストの高級レストランの名前。チョコレートの筋が、優雅なドナウの流れを連想させた。

ワインダイニング+AZ+FINOM(東京都)の近所のバー
パプリカ活躍、米もいい味「ハンガリー料理」」でサイト内を検索